記憶の音節

なくしたCDの記憶を書き始めました。ブログ名は某書から拝借。

動画メモ クロード・ルジュヌ(Claude Le Jeune)のモテット他

このブログ何か月放置したやら(汗)

再生リスト的にまとめておきたい曲と巡り合ったので久々に書いてます。

ちょっと前まで全く知らなかったフランスルネサンス期の作曲家、クロード・ルジュヌ(ル・ジュヌと表記する例もあり)。

ネットで偶然見かけた寸評でこれは良さそうだと直感、とりあえず動画を探したら案の定、私の好みにぴったり。こういう時の勘にはわりと自信あるのです。ふふ。

アカペラの西洋宗教音楽、思えば古楽好きとなったここ1年半ほどの間にいろいろ聴いたなあ…と振り返りつつ、ここまで好みにぴったりなものはなかったかも?という気さえしています。

 

まずは4本シリーズの動画。ラテン語のミサということなのかな。夢幻的に移ろいゆく響きがたまりません。

1


MOTETS LATINS - Emendemus in melius (Claude LEJEUNE)

 2


MOTETS LATINS - Tristitia (Claude LEJEUNE)

3


MOTETS LATINS - Magnificat (Claude LEJEUNE)

 4


MOTETS LATINS - Benedicite (Claude LEJEUNE)

この曲、円盤欲しい。通販サイトでは見つからず。あれば少々高くても買うのだが。iTunesにもない。うう。

 

次はこちら。


Claude LE JEUNE - Salmos de la Reforma - LUDUS MODALIS.wmv

解説によると、ルジュヌはユグノー教徒だったのでフランス語で教会音楽を書いたのだそう。耳になじんだラテン語やドイツ語の宗教曲とは違った新鮮で美しい響きが素敵です。

 

も一つ。


Claude Le Jeune (1530-1600) La Guerre

 

世の中には未知の素敵な音楽が無尽蔵にあってありがたいことですなあ。