記憶の音節

なくしたCDの記憶を書き始めました。ブログ名は某書から拝借。

CDの記憶 中島みゆき EAST ASIA

EAST ASIA

やばい恋

浅い眠り

萩野原

誕生

此処じゃない何処かへ

妹じゃあるまいし

二隻の舟

 

と、収録曲のタイトルを並べてみただけでどうですかこの迫力、この重量感。

これがベスト盤でなく普通のアルバムなのだから、もう恐れ入るしかありませんよ。

中島みゆきさんについては、ここであれこれ説明する必要もない。唯一無二の歌い手だ。

私はお世辞にも忠実なファンとは言えないが、数えてみたらアルバム20枚は聴いていた。間もなく発売されるという新作が41枚目らしいので約半分か。よく聴いたなあ。

何人かでカラオケに行ってみゆきさんばかり数時間歌ったことくらいはある。残念ながらライブは未体験。

第1作の「私の声が聞こえますか」から始まっていずれ劣らぬ名盤、名曲ばかりの中、どういうわけかこのアルバム「EAST ASIA」にはちょっと特別に惹かれるものがある。きっと同じように感じる人は少なくないのではなかろうか。

1曲目からいきなりすごい。今でも、何かショックな出来事があったような時など、いつの間にかこの曲を脳内再生していることがよくある。柳絮、という言葉はこの曲で覚えた。

大ヒット、大人気曲が並ぶこのアルバムの中では比較的地味な(?)「萩野原」がまた名曲なのだ。どうやったらこんな歌作れるんだろう。

 

しばらく聞き返していなかったとはいえ、これが手元から無くなってしまったのは心細い。いざという時に必要になりそうな気がする。そのうち買い直しましょうかねえ。 

EAST ASIA

EAST ASIA